【記事】 高次脳障害 札幌の女性勝訴が確定

平成19年12月28日

北海道新聞より

交通事故で高次脳機能障害を負ったとして、札幌市の二十代女性が事故を起こした運転手に約一億二千四百万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長)は二十七日までに、運転手の上告を退ける決定をした。運転手に約一億千八百万円の支払いを命じた二審札幌高裁判決が確定した。